ボランティア初心者の記録

まずはじめに…。

私の活動は、ボランティア団体「仙南支援部隊 チーム王冠」の指揮のもとに行っています。しかし、現地での実働日数は5日間であり、当然のことながら被災地の現状やチーム王冠の活動をすべて分かっているわけではありません。

なるべく現地の様子を、私が見聞きした範囲で正確に記したいと思っていますが、誤解もあるかもしれません。このブログはチーム王冠の管理外の個人的なものであり、内容の一切の責任はわたくしにありますことをご理解いただきたくお願い申し上げます。

今後も月に1〜2回、数日間ずつ現地入りする予定です。
自宅(神奈川県横浜市)での物資支援などの様子や、震災に関する所感なども書いて行きます。

現地には3回行きましたが、行く度に初めて知ることや驚くことが多く、また毎回フル活動状態で、メモしたりや写真を撮ることもままなりません。そしてブログに書きたいことがたくさんあり過ぎて迷います。
追々、トピックスなどを決めて書いて行く予定です。


まずは一番最近の様子を写真でお伝えします。。
(滞在:6/15〜6/17)

↓ 渡波地区
  画面右奥のキノコのような建物は「石ノ森萬画館」。

↓ 渡波地区
  ここはいつでも砂埃がひどい。実際には写真よりももっと砂が舞っている。
  車が多い通りでも、信号が直っていないところは珍しくない。

↓ 牡鹿半島の東沿岸部の谷川(やがわ)小学校。現在は、半島の西側の大原小学校に移っている。
  道路は完全に流され、新しい道が迂回するようにして造られていた。
  

↓ 大街道地区(石巻市役所から車で5分ほどの距離)
  市役所にこんなに近いところなのに、自宅避難者には食料配布がされていなかった。
  チーム王冠が入ったことで、役所に申請して3度の食料が配布されることになった。
  しかしそれも「朝はパン、お昼おにぎり、夜はお弁当」で、栄養に難あり。
  それでもこの3か月間支援が何もなかった人たちは食料配布を受けられると知って、喜びと安堵の表情だった。


詳細はまた後日書いて行きます。