ボランティア珍道中

前回のボランティアでは、予定外のトラブル続きで、最後はもう夫と二人で笑ってしまった。
こんなこともあったなという、自分のための記録として書き残します。


この時のだいたいのスケジュールは次の通り。

7/19(火)

  • 夕方、車2台で横浜を出発
  • 23時頃、チーム王冠の拠点に到着、ミーティングに参加、
  • そのまま王冠の拠点に宿泊


7/20(水) 

  • 朝から終日ボランティア
  • 20時頃に宮城を出発、横浜へ帰る


しかし、出発の段階でトラブル。
この時は、夫と私とそれぞれワゴン車を運転して行くことにしたのだが、第3京浜の港北インターに乗る直前で、私の車のタイヤのパンクに気づく。コンビニの駐車場でスペアタイヤに交換してからオートバックスに向かうことにした。スペアタイアに履き替えるためには、車に隙間なく積んである支援物資を下ろさねばならなかった。下ろしたものは夫の方の車に無理やり詰め込んだ。そしてスペアをはかせたらまた物資を私の車に。そうしないと夫の運転席まで物資が詰まっちゃってたから。

しかしこの作業の間、傘をさしてもずぶ濡れになる大雨に見舞われる。とにかく支援物資のタオルケット類を濡らさないように気をつけた。

スペアタイヤに交換。この後ザーザー降りになった。

オートバックスでタイヤ交換



修理終わって出発したのが、確か18時頃だったか?
まあ、いつも夜中までやっているから、王冠のミーティングの最後くらいには出られるだろうと思っていた。

が、東北道の佐野藤岡インターで、大雨による通行止めのため強制的に降ろされる。この先一般道も激しい渋滞。そもそも佐野藤岡を降りるのにも渋滞。それで夫の発案で、急遽、ビジネスホテルで泊まることにした。このまま渋滞の中で一般道を進んでも、寝る時間がなくなるだけで、翌日の作業に差し支えると判断したから。

佐野のルートインにチェックイン。ここはちゃんとしたお風呂があるので嬉しい。
脱衣所で、旦那さんと二人で青森から東京、神奈川へ家具を運んできたという年配に女性と話が弾んだ。

部屋に戻ると、王冠の大津さんから翌朝の指示が入る。王冠の拠点(大河原)に朝の7:30集合、とのこと。結局寝たのは1時を回っていたと思う。
朝は4:30に起きて、顔も洗わず出発。調べたら東北道は、昨夜は栃木までだったも通行止めが、鹿沼まで伸びている。ひえ〜。(T0T)
まだ暗い一般道をひたすら2台で走る。


なんだかもうよく覚えてないけど、結局大河原に到着したのは7:40。10分遅れだった。
その後は以前に書いた通りの活動をした。
しかし、この日は本当に寒かった。移動の車中では暖房を入れた。常に手がかじかんでいた。
自宅からたくさん持ってきた保冷剤がうらめしい。


朝も晩も渋滞する三陸道を、眠い目をこじ開けながらなんとかまた大河原に戻って来た。
私たちは夜のミーティングに出られないので、報告書を書いて、近所の「いい湯」という銭湯へ向かった。早く温かいお風呂に入りたかった。

・・・が、なんとこの日は月1回の定休日。(T-T)
諦めて、帰り道の名取市の「極楽湯」へ行った。次の日の朝からまた仕事の私たちには、時間をロスせずに早く帰って少しでも仮眠したかったのだが、仕方ない。

ここを出発したのが0時頃だったと思う。
帰りは車1台だったので、まず私が運転して夫が助手席で仮眠。その後交代して、帰宅したのは朝6時。2時間ほどの仮眠で、それぞれまた仕事へ。

しかし帰り道の首都高速での眠気との闘いがきつかった! 眠気を通り越して、まぶたを持ち上げる力がなくなる。わずかなハンドル操作に、異常に力を使う(ような気がする)。
やはり無理な計画はやめた方が良いという結論になった。

でも、、、王冠の人たちがいつも不眠不休でやってるから、ついつい自分たちもできる気(やってやるという気持ち?)になってしまう。
夫の伴走はあったけど、今回一人で運転して宮城入りしたのは自信になった。これからは眠気さえ対処できれば、一人でも大丈夫と思えたのは大きな収穫だった。