楽しい出会い

物資を配ったりする中で、楽しい出会いもたくさんありますので、ちょっとご紹介します。


山元町のリーダーさん宅の2歳のハナちゃん。
私の影になって見えにくいね…。(^^;)

体が大きくて黒くて迫力あるけど、柔軟性があって体をくねらせて甘えるかわいい子なのだ!
「8月7日にうちに来たから、87でハナちゃん」とのこと。


トラックの音にびっくりして隠れちゃった。気がちっちゃいのねぇ〜。



こちらも甘えん坊のわんちゃん。
人の会話に入ってきて「かまってかまってー」と鳴く。

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はらこめし! 

食べ始めてから写真を撮っていないことに気づき急いで撮影。そしてまたバクバク食べる!
「食べ物は撮る物ではない、食べる物だ」が信条(笑)。
前回はこのためにわざわざ行ったのだけれど売り切れだった。

炊き込みご飯に鮭といくらが載っていておいしかったーーーーー! 良いお天気と海風がさらにおいしさを引き立てた。

このお店のすぐ目の前は海。奥さんは津波が海からやってくるのを、2階から見ていたそうな。
やはり1階はめちゃめちゃだったけど、ここまで再建した。お客さんからの「再建した看板を見て嬉しかった」という手紙を壁に貼って励みにしているとのこと。

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この子のおかあさんは…

この猫さん。

この家のお父さんによると、猫9匹がいるとな。私も過去に猫を多頭飼いしたことがある。猫は寒さに弱い。宮城で外飼い!?!?
「えーーーっと、真冬も外で…?(^^;)」と聞いたら、「いや、あっちに猫専用の小屋があるんだ(^^)」と。目をやると確かに、木製の物置小屋に布を敷いた箱がいくつもある。良かった。
生活が大変な中で、猫を飼育するのも大変だと思う。でも、見捨てるつらさを思うと飼い続ける方が気が楽なんじゃないかな。おじさん、がんばって!と心の中でエールを送った。


他のお宅で、親子のワンちゃん(テリアかな?)の散歩から帰って来た奥さんに聞いた話。
「この子犬は生後2ヵ月。震災避難中の車の中で他の犬と一緒にしてたら妊娠して(^^;)。1匹しか生まれなかったし、飼ってやらなきゃねー。」と。

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行く先々で、いろんなものをご馳走になる。
突然の訪問でも即座にお土産が出てくるという、そのサービス精神にハートを鷲づかみにされちゃう。

これはごく一部で、他にも飲み物数本、豆菓子や焼きたてパン、その場でらっきょうやたくわん、アイスなどをいただいた。写っていないのはすでにお腹に収まってしまったから。
りんごは地元の山元町で採れたものとのこと。大きくて香りがすばらしい!味ももちろんおいしかった!



皆さんからのご寄付でストーブ配布して、プチわらしべ長者になりました。(笑)